フリーランス医療機材コンサルタント 佐藤泰裕さんのバッグ

佐藤泰裕さんって、こんな人

佐藤泰裕さんは、医療器材のコンサルティングや、発展途上国に最先端の医療機材の納入・セッティングを行うフリーランサー。そのキャリアは、臨床工学技士として福島県内の病院やクリニックに勤務することからスタート。ODA関連機関での就業を経て、2013年より青年海外協力隊員(JOCV)に医療機器隊員として参加し、スーダン共和国へ。任期満了後は東京にフィールドを移し、大学に入学する傍ら保健医療の開発コンサルタント会社に入社。フリーランスへは、2018年に転身したそうです。

医療×海外のキーワードがしっくりとくる、佐藤さん。この二つに関わるきっかけは、何だったのでしょう。

「『ER 緊急救命室』っていう海外ドラマ、観たことあります? 僕、中学生の頃にものすごくハマっちゃって。その影響で、将来は医療関係の仕事に就くと決めたほどでした。それで、高校卒業後は医療系専門学校の臨床工学技士科に進みました。でも、ドラマで観た海外の医療現場への憧れも持ち続けていたので、実務経験を積んで青年海外協力隊に参加しました。その後は、ご縁もあり医療と海外の経験を活かせる仕事を続けています。」

自分がセッティングした機材が、現地の医療関係者から喜ばれたり、反対にちょっと違うという顔をされたり。そういうリアルな実情を垣間見られるところが、この仕事のおもしろみと話す、佐藤さん。

「ニーズとのギャップを感じることもありますが、そこを埋める橋渡し役にもなれるのが僕の仕事。この国の人たちに少しでも貢献したいと思いながら励んでいます。家に招いてもらうこともあり、お茶や食事をごちそうになりながら現地の文化や風習を学べることも楽しみの一つです。」

現在は、医療の仕事に加え、スーダンと日本をつなぐ新しいプロジェクトを立ち上げているのだそう。

「JOCVに派遣されているあいだに、すっかりスーダンが好きになりました。アフリカの国ということで、行くまでは怖いイメージがありましたが、みんな親切だし、人懐っこいし、もう良い人だらけ(笑)。そんな魅力をもっと多くの人に届けたいと思い、日本から情報発信しつつ、現地企業のサポートも行っています。
スーダンは、バオバブの実やハイビスカスティーといった名産品をはじめ、世界遺産のジャバルバルカウ、メロエ遺跡、サンガネーブなど見どころもたくさん。今後は、ホームステイツアーも企画しているので、ご興味ある方はぜひご連絡ください。」

そうやって楽しそうに話す、佐藤さんのバッグの中には、その思いを裏付けるたくさんのアイテムが詰まっていました。

バッグについて

バッグのブランド、愛用歴

Roberu(ロベル)の帆布トートバッグ / 愛用歴 2年

 選んだ理由

Roberuのトートバッグは、このカーキが2代目。パソコンやファイルなどの大きな荷物がしっかり入って、使いやすく、丈夫なところが気に入っています。前のバッグが廃盤になったことから、サイズが一回りコンパクトになりましたが、それでも容量は十分。使ううちに皮のハンドルが馴染み、味が出てきました。

バッグの中身について

(左から時計回りに)ノート、ペンケース(UNITED BEES)、書籍、アラビア語の辞書、電子辞書、ハンドクリーム(Victoria’s Secret)、スーダンのお守り、パソコン、ロングウォレット(ANCHOR BRIDGE)、カードケース(Roberu)

that’s on a must INSIDEBAG

1.パソコン

昨年新しいのに買い換えました。Macは、一度使うと離れられませんね。これが3代目になります。とはいえ、使いこなすにはもうちょっとスキルが……笑。 仕事で使うほか、日記を書いたりもしています。

2.書籍

『知識は宝』ということから、常に2冊は持ち歩いています。移動中や隙間時間に読むことが多いですね。ジャンルにこだわらず、気になったものは片っ端から読破しています。
こちらの本は、書いてあることがとにかくおもしろい! 1年前から本格的に身体づくりをしていることもあり、本のメソッドをトレーニングメニューに取り入れることも。海外にいるときも滞在先のホテルのジムや、ローカルのジムで現地の人に混ざってワークアウトをしています。

3.お守り

カッムーンというスーダンのお守りです。在住中にお土産として購入しましたが、お気に入りで常に持ち歩いています。中にはクミンというスパイスが入っています。クミンは、イスラム教であらゆる病気を治すと言われているんですよ(ちなみに僕は仏教です)。


佐藤さんは、屋号を『Sani aLaab(サニアラアーブ)』と名乗っています。これは、スーダンの公用語であるアラビア語で、『ファンタジスタ』を意味するそう。

「僕はこの言葉が大好きなんです。そこから転じて、『創造性を胸に、型や枠にとらわれず思いきりチャレンジする』という思いを込めています。」

そう話す、佐藤さんは、そのチャレンジの真っただ中。
医療を架け橋にして、スーダンと結びついたその志がステキな未来へと導きますように。そう願わずにはいられないほど、佐藤さんはエネルギッシュで魅力にあふれる方でした。

佐藤泰裕さん、ありがとうございました!

佐藤泰裕さんをもっと知るなら

◆Sani_aLaab (サニアラアーブ)(@sani.alaab) • Instagram写真と動画: https://www.instagram.com/sani.alaab/

◆YAccHI@Sani aLaab(@YAccHISaniaLaab) | Twitter: https://twitter.com/YAccHISaniaLaab