株式会社オアシススタイルウェア 中村有沙さんのバッグ

中村有沙さんってこんな人

スーツに見える作業着「ワークウェアスーツ」の企画・販売を手がける、 株式会社オアシススタイルウェアの中村有沙さん。 代表取締役としてスタッフのマネジメントをしながら、自らもセールスの前線に立って活躍しています。

前職は、水道工事業を営むグループ会社、株式会社オアシスソリューションに在籍。営業部、人事部を経て、2017年から現職ということですが、そのキャリア転身にはどんな経緯があったのでしょう。さらには、水道工事業からアパレル業? ワークウェアとは? そんな疑問の一つひとつに、中村さんはこう答えます。

「人事部にいたときに現場のユニフォームをリニューアルする話が出てきたんです。というのはそのころ、若手社員の採用に苦戦していまして。そこで、見た目を格好良くすることで水道工事の仕事に関心を持ってもらえないか、と考えたのです。」

既製品の作業着から、スーツのようにフォーマルなものに変えたらどうだろう。
このアイデアの発案者が、中村さんだったのです。

その後、2016年の会社設立10周年のタイミングでリニューアルを実施。この年、現場職への新卒採用応募者は、前年の3倍にも上ったというから、服装がもたらすイメージの大きさに驚かされます。

「でも、話はこれで終わりじゃないんですよ」と、中村さん。
作業着のリニューアルは、社外へも影響をもたらすようになったと話します。

「はじめはあくまでも社内施策だったんですが、いざ社員が着用しはじめると取引先やお客様から好評で。現場の社員が、「最近、おしゃれになったよね。どうしたの?」のように、訪問先で声をかけられるようになったんです。
最初に販売してほしいと打診をいただいたのは、三菱地所さんでした。マンションの管理スタッフの制服として採用したい、と。居住する方と接するお仕事ですし、ブランディングという視点からも、スーツと同じ見た目ながら作業着と同じ機能性を持つ当社のウェアは、先方が思い描くイメージにぴったりだったようです。この話をいただいたときは、直感的に『もっとニーズがあるかもしれない』と感じました。」

そんな経緯もあり、翌2017年に 法人化。 いまに至ります。

「設立から1年半が経ちますが、現在は全国300社の企業に導入いただいています。また、オンラインショップをはじめ、セレクトショップやデパートでも取り扱っていますので、個人の方にもお求めいただけます。
見た目は、スーツそのものですが、伸縮性があるので動きやすく着心地は抜群です。メンズには、上下で12個のポケットが付いています。こういうところは作業着と同等の機能を押さえています。毎日洗濯機で洗ってもしわや型崩れが起こらず、アイロンがけも不要なので、とても使い勝手がいいですよ。」

愛用者は、建築現場の現場監督や、営業マンなどのオフィスワーカーのほか、小学校の先生、ウエディングプランナー、さらには酒蔵で働く方など、さまざまだそう。

「地方の大きな企業が導入するというケースは多いように感じます。『経営は安定しているものの、採用に苦戦している』『昔ながらのイメージを一新したい』などの思いが理由になっているようです。」

服装が変わることで働く意識が変わり、それが他社との差別化や人手不足の解消につながることは、社会の課題解決に寄与しているという高いモチベーションになる、と中村さん。ワークウェアスーツをさらに広く世の中に届けたいと前を向きます。

ウェアは、セットアップからインナー、コートまでさまざまに揃う。

そんな中村さんは現在、趣味と言ってしまうほど仕事に夢中だそうですが、プライベートでは、NPOの活動、茶道のレッスン、筋トレとさまざまなことに取り組んでいます。なかでも一番の楽しみはと言うと……

「去年結婚したこともあり、いまは家に帰って夫と話す時間が一番の息抜きになっています。寝る前に他愛ない会話をするのが楽しいですね」

そう笑顔で話す中村さんに、今後の目標を尋ねました。

「人事に携わっていたときも現職も、働く人を応援したい、サポートしたい、という気持ちのもと励んでいます。いまは目の前の仕事で精いっぱいですが、長期的な視点では、新しい事業をまた生み出したいですね。働くことのワクワク感、楽しさを忘れずに、まだまだがんばりたいです。」

そう話す中村さんがお仕事で使うバッグと、その中身とは?
さっそく見せていただきましょう!

バッグについて

sot レザーリュックサック
愛用歴:1年と少し

選んだ理由

内側はナイロン素材でリバーシブル仕様になっている、sotのバッグ。雨の日も重宝しそう。

ビジネスシーンでも使えるリュックを探していたとき、当社グループ代表の関谷が「買ったけど使わないから」とくれました。どうやら周囲が「使わないなら中村にあげたらどうだ」って、言ってくれたようです(笑)。

レザーなのでカジュアルすぎないところは、お気に入りポイントの一つ。また軽くて柔らかな素材なので、身長148cmの小柄なわたしにもくったりと馴染むところも気に入っています。収容力も抜群で、カタログなどの大きな書類やパソコンもしっかり収まります。
両手があくリュックは、とにかく楽。すっかり愛用しています。

バッグの中身

中央上から右回りに、ジムウェア、ワークウェアスーツのジャケット、手帳&ペン、サプリ、化粧ポーチ、ハンドタオル、ウェットティッシュ、三つ折りウォレット、自宅の鍵

That’s on a must INSIDEBAG

1. 自社製品ワークウェアスーツのジャケット

急なアポや取材にいつでも対応できるよう、自社製品のジャケットを持ち歩いています。適当に丸めてバッグに入れておいてもしわにならず、軽くてかさばらないので重宝しています。

2. ジムウェア&サプリ

現職に就いてから、体力づくりの大切さを痛感してジムに通い始めたところ、筋トレにすっかりハマってしまいました。週2回~多いときは週4回、隙間時間を見つけて通っており、思いついたらいつでも行けるようウェアを持ち歩いています。また、予定や体調に合わせて、いくつかのサプリメントも愛用しています。

3. メモ帳&ボールペン

頭の中を整理したりアイデアを広げたりするときは、PCではなくメモ帳を開くアナログ派です。赤いレザーのメモ帳カバーは、新卒から4年間営業を叩き込んでくれた初めての上司からのプレゼントで、5年来の愛用品。ボールペンは、昨年結婚したのですが、嬉しくて新しい苗字を自分で名入れしました(笑)。


取材に、テンポよい会話で応じてくれた中村さん。そこからは、普段からてきぱきと仕事をこなす姿を想像させてくれました。一転、ショールームのようにオフィスにずらりと並ぶ製品を見るまなざしは、まるで我が子を見つめるかのよう。仕事への情熱と愛を感じたのでした。

中村有沙さん、どうもありがとうございました!

中村有沙さんをもっと知るなら

◆ワークウェアスーツ公式オンラインストア: https://www.workwearsuit.com/